新聞紙を手で「破る」「裂く」「千切る」遊びです。紙が破れる音や感触を楽しみます。最後は雪遊びへ発展します。
新聞紙を破る遊び
古新聞を用意します。
遊びやすいように、部屋の物を片付けて、広いスペースをつくります。
子どもが破りたいように、好きなだけ、好きな形に新聞紙を破きます。
普段はあまり出来ないけれど、新聞遊びの時には、お部屋を思いっきり散らかして遊びます。
紙が破れる音を聞く
ビリッ!
ビリビリ!
ビリビリー!
シャー!
チー!
パン!
破り方や、破くスピードによって「音」や手から伝わる「感触」が違います。
新聞紙をさく遊び
新聞紙を指先で掴んで細長く裂きます。
新聞紙は縦方向に裂きやすいです。
裂くことが難しいようでしたら、新聞紙に少し切れ目を入れて、片方を子どもに持たせます。
もう片方を親が引っ張ると、新聞紙がビリビリと縦に裂けます。
細長く裂いた紙を集めて「ホウキ」や「腰ミノ」などを作る材料にしてもいいです。
新聞紙をちぎる遊び
指先を使って自分の思った形に新聞紙を千切ります。
好きなように新聞紙を千切り、その形を見て「◯◯みたいに見える!」と想像して遊んでもいいです。
ある形に千切って「何に見えるでしょうかクイズ」をして遊んでもいいです。
親がお手本の形を千切って、子が同じように千切ってみてもいいです。
千切った紙を高い所から落とすと面白いです。
クルクルと回ったり、ヒラヒラと舞って落ちます。
紙の形や大きさよって、落ちてくる動きが違うことに気づきます。
新聞雪遊び
破ったり、裂いたり、千切った新聞紙を集めます。
両手で持って頭の上に投げます。
雪が降ったように、紙がヒラヒラと舞い落ちてきます。
破った紙が沢山ある方が楽しいです。
みんなでいっぱい破くといいです。
囲いを作って「新聞紙プール」にしてもいいです。
遊びのアレンジ
新聞紙パンチ 新聞紙を叩いてやぶる遊び 4パターン
新聞紙を体の一部を当てたり叩いて破ります。空手の瓦割りをマネした遊びです。
関連ページ
【まとめ】新聞紙遊び・チラシ遊び 13種類
新聞紙よチラシは形を変えやすい素材として、幼児の遊びに適しています。新聞紙を破ったり、クシャクシャにしたり、折って飛行機にしたり、棒状にして剣にしたり、丸めてボールにしたりと、いろいろなものに変化させて遊ぶことが出来ます。2歳児、3歳児、4歳児ぐらいの幼児が楽しめる遊びです。
コメント