【まとめ】じゃんけんに手遊びを組み合わせた「手遊びじゃんけん」 7種類

手遊びじゃんけん
おちゃらかほい、あっち向いてホイ、じゃんけんポイポイなど、じゃんけんの後にアクションをしたり、手遊びをしたり、頭を使って考えることで勝敗が決まるじゃんけんを集めました。

しんごパパ
しんごパパ

じゃんけんの基本ルールもご覧ください。

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おちゃらかホイッ

おちゃらかホイッ
おちゃらかホイッ 歌とジャンケンを合わせた遊びです。勝ち負けを争うのではなく、テンポ良く続けるのを楽しみます。せっせっせ。

おちゃらかホイッの遊び方
2人で遊びます。
相手と向かい合って、両手をつなぎます。

せっせっせーのと歌う子どものイラスト
「せっせっせーの…」と歌いながら手を上下に動かします。

よいよいよいと歌う子どものイラスト
「よいよいよい…」と歌いながら、つないだ手をクロスさせて上下に動かします。

おちゃらかを遊ぶ子どものイラスト
「おちゃらか、おちゃらか…」と歌います。
それぞれ左手の手の平を前に出します。
右手で自分の手の平と、相手の手の平を交互に叩きます。

じゃんけんの手を出す子どものイラスト
「おちゃらかホイッ!」と言ってジャンケンの手をします。

じゃんけんに勝った子と負けた子のイラスト
じゃんけんに勝った子は「おちゃらか勝ったよ~」と歌いながら両手を上へ上げます。
じゃんけんに負けた子は「おちゃらか負けたよ~」と歌いながら泣きまねをします。

じゃんけんであいこのイラスト
続けて「おちゃらかホイッ!」と言って、ジャンケンします。

腰に手をやる子どものイラスト
じゃんけんが、あいこだった場合は、「おちゃらかあいこで~」と歌いながら両手を腰に当てます。
じゃんけんとポーズを繰り返し、どちらかがポーズやアクションを間違えるか、飽きるまで遊び続けます。

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ジャンケンポイポイ

じゃんけんポイポイ
ジャンケンポイポイ 右手と左手で違う手を出して、負けそうな手を引き、勝ちそうな手を残す遊びです。じゃんけんホイホイ、ビームフラッシュ、ビームシュワッチ。

ジャンケンポイポイの遊び方
向かい合います。

「じゃんけん~♪」という掛け声で手を出す準備をします。

じゃんけんの手を出す
「ポイポイ」と言いながら、両手をクロスするようにして、それぞれの手でグーチョキパーのどれかを出します。

じゃんけんの手を考える
「どっち引くの?」と言いながら、どちらの手を引けばじゃんけんに勝てるか考えます。

じゃんけんの手を決める
「こっち引くの」言いながら、片方の手だけ引きます。
それぞれ残った手で勝敗を決めます。
あいこだったら始めに戻ります。

ポーズを決める
じゃんけんの後にポーズをとる遊び方もあります。
ジャンケンに勝った子は「ビームフラッシュ」と言いながら、ポーズを決めます。
相手の子が同じポーズをしたら勝ちです。

じゃんけんぽいぽいのポーズイラスト
決めポーズは、
ウルトラマンの「スペシウム光線」、
ウルトラセブンの「エメリウム光線」
ウルトラマンエースの「メタリウム光線」などがあります。

しんごパパ
しんごパパ

コツとポイント
「ポイポイ」の後に「どっち変えて」と言って、片方の手のグーチョキパーを変える遊び方もあります。

「どっち引くの」ではなく「どっち隠す」と歌う場合もあります。
負けた人に勝った人が「あんたばかね~♪」と歌うこともあります。
他のウルトラ兄弟の必殺技の場合もあります。

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あっち向いてホイッ

あっち向いてホイッ
あっち向いてホイッ 「あっち向いてホイッ」と言った後に向けた指先と、同じ向きに顔を向けたら負けになるジャンケン遊びです。あっちむいてほい、こっち向いてホイ。

あっち向いてホイッの遊び方
相手と向かい合います。

じゃんけんをする子どものイラスト
「ジャンケン、ポイ!」と言ってジャンケンの手を出します。

じゃんけんをする子どものイラスト
じゃんけに勝った子は発言権があります。

指を立てる子どものイラスト
「あっち向いて・・・」と言いながら相手の顔に向けて指を差します。

左を指さす子どものイラスト>
「ホイ」と言うのと同時に、上下左右のどこかに指を差します。
じゃんけんに負けた子は、上下左右のどこかに顔を向けます。

あっちむいてホイに負ける子どものイラスト
指をさした方向と、顔を向けた方向が同じ場合は、顔を動かした子の負けになります。
指をさした方向と、顔を向けた方向が違った場合は引き分けです。
ジャンケンを繰り返して、もう一度遊びます。

あっち向いてホイの必勝法

あっち向いてホイに負けにくい必勝法があります。
「あっち向いて・・・」と差している手の甲が上を向いている場合は、差す指は上下が多く。
手の甲が横を向いている場合は、左右が多いそうです。

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たし算じゃんけん

たし算じゃんけん
たし算じゃんけん じゃんけんで出した指の数を全部足します。足した数の合計を早く言った人が勝ちになるじゃんけんです。

じゃんけんを始める男の子と女の子のイラスト
相手と向かい合います。
「たしざんじゃんけん、じゃんけんポン!」と言って、じゃんけんの手を出します。

じゃんけんの手を出す子ども達のイラスト
2人が出した手の指の数を数えます。

素早く5と言う女の子のイラスト
足した指の数を早く言った子の勝ちです。
合計が間違っていた場合は、勝ちにはなりません。
グーは0、指1本は1、チョキは2、指3本は3、指4本は、パーは5です。
3人以上で遊んでみてもいいです。
人数が増えるほど、難しくなります。

同じ手を続けて出していると、勝ちやすいので、同じ手を続けて出してはいけないというルールにしてもいいです。

「リーダー対個人」で勝負してみてもいいです。
リーダーの出した手と自分の手を足して、それぞれ答えます。勝ち負けはありません。

両手たし算じゃんけん

両手足し算じゃんけん
「両手たし算じゃんけん」を遊んでみてもいいです。
足し算じゃんけんと同じように遊びます。
両手を出して、相手と自分が出した指の数を合計します。
足した指の数を早く言った子の勝ちです。

かけ算じゃん

かけ算じゃんけん
「かけ算じゃんけん」をして遊んでみてもいいです。
相手が出した指と自分が出した指の数をかけ算します。
かけた指の数を早く言った子の勝ちです。
かけ算じゃんけんでは、グーは使いません。グーが出た時の答えはすべて0になってしまうからです。

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ミッキミッキクーロ

ミッキミッキクーロ
ミッキミッキクーロ 発言者に釣られて、同じ指を出すと負けになるジャンケンじゃんけんです。
この遊びは掲示板にて斎藤賢一さんに教えてもらった遊びです。

ミッキ、クーロ、ベッテの説明
これは、じゃんけん遊びの一種です。
ミッキはチョキ(はさみ)、
クロはグー(石)、
ベッテがパー(紙)です。

腕組みをして向かい合う子どものイラスト
2人が腕組をして、向き合って立ちます。

じゃんけんをする子どものイラスト
じゃんけんをします。

ミッキミッキと言う子どものイラスト
勝った方が、いま出している指から(たとえばミッキでしたら)
「ミッキ、ミッキ、ベッテ」あるいは
「ミッキ、ミッキ、クーロ」
「ミッキ、ミッキ、ミッキ」と大声で言って「ベッテ」あるいは「クロ」「ミッキ」を出します。

ベッテという子どものイラスト
その時、相手もじゃんけんの乗りで出しますが、釣られて、言われた「ベッテ」や「クロ」を出すと負けになります。

ベッテベッテという子どものイラスト
勝った場合、同じ子が発言を続けます。
テンポよく繰り返します。

クーロと言う子どものイラスト
もし、釣られないで、「クロ」に対して「ベッテ」を出せば勝ちになります。

ベッテベッテという子どものイラスト
発言権が移って続いて「ベッテ、ベッテ、ミッキ」または「ベッテ、ベッテ、クーロ」「ベッテ、ベッテ、ベッテ」と声を出して、その指を出します。
勝負は、釣られて「言われた指を出す」と負けになるのです。
作家の吉村昭さんの生まれ育った、東京の下町あたりの、戦争中の子供たちがやった遊びです。

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