あぶくたったにえたったと歌いながら、鬼を囲んで輪になって遊びます。わらべ唄、童謡。
あぶくたったは、「1.輪になって鬼を囲みお鍋を作る」「2.ご飯を食べて寝るまで」「3.寝た後にお化けが出る」の3つのパートを遊びます。
※あぶくたったの歌詞は、このページの下の方にあります。
あぶくたったの遊び方パート①
子が輪になって鬼を囲んで歌い、お鍋を作ります。
鬼を1人決めます。
他の人は子になります。
鬼は真ん中に座ります。
子は鬼を囲むように丸くなります。
鬼は周りが見えないように、両手で顔を覆い、目をつぶります。
子は隣の人と手を繋ぎます。
ゲームスタート
子は「あーぶくたった 煮えたった 煮えたかどうだか食べてみよう」と歌いながら、時計回りに回ります。
歌い終わったのと同時に、子はその場に止まり鬼の方を向きます。
「ムシャムシャムシャ」と言いながら、手で鬼の頭をぐしゃぐしゃと触ります。
鬼は「まだ煮えない」と答えます。
これをもう一度繰り返します。
鬼は「まだ煮えない」と答えます。
さらにもう一度繰り返します。
鬼は「もう煮えた」と答えることにより、遊び方パート②に移ります。
あぶくたったの遊び方パート②
歌を歌いながら、歌詞に合わせてジェスチャーをします。ご飯を食べて寝るまでを遊びます。
子は「戸棚にしまって カギかけて ガチャガチャガチャ」と歌いながら、鍵をかける真似をします。
子は「お風呂に入って ゴシゴシゴシ」と歌いながら、背中を洗う真似をします。
子は「ご飯を食べてムシャムシャムシャ」と歌いながら、ご飯を食べる真似をします。
子は「歯をみがいて シュッシュッシュッ」と歌いながら、歯を磨く真似をします。
子は「お布団入って さぁ寝ましょ」と歌って、寝る真似をします。
遊び方パート③に移ります。
あぶくたったの遊び方③
寝た後にお化けが出る遊びです。子と鬼のやりとりの後に、鬼ごっこへと遊びが変化します。
子は「トントントン 何の音?」と歌いながら、戸を叩く真似をします。
鬼は「雨の音」と答えます。
子は「トントントン 何の音?」と歌いながら、戸を叩く真似をします。
鬼は「風の音」と答えます。
子は「トントントン 何の音?」と歌いながら、戸を叩く真似をします。
鬼は低い声で「お化けのおと〜」と答えるのと同時に、子を追いかけます。
子は「逃げろー!」と言って鬼から逃げます。
「鬼ごっこ」のルールで遊びます。
鬼にタッチされた子は次の鬼になります。
繰り返し遊びます。
あぶくたったの歌詞
あーぶくたった 煮えたった
煮えたかどうだか食べてみよう
ムシャムシャムシャ
まだ煮えない
あーぶくたった 煮えたった
煮えたかどうだか食べてみよう
ムシャムシャムシャ
まだ煮えない
あーぶくたった 煮えたった
煮えたかどうだか食べてみよう
ムシャムシャムシャ
もう煮えた
戸棚にしまって カギかけて
ガチャガチャガチャ
お風呂に入って
ゴシゴシゴシ
ご飯を食べて
ムシャムシャムシャ
歯をみがいて
シュッシュッシュッ
お布団入って
さぁ寝ましょ
トントントン 何の音?
雨の音
トントントン 何の音?
風の音
トントントン 何の音?
お化けの音
逃げろー!
コツとポイント
②のパートの「ジェスチャーをしながら歌う」の部分を省いて、①→③へと遊ぶ、遊び方もあります。
コメント
イラストとちょっと形違ったな。
イラストだと逃げる子が鬼に向かってトントン叩いてるけど、
私が子供の頃にやってたのは戸棚にしまうとこから家の中に入って寝てるポーズでしゃがんでて、玄関を鬼役が叩いてた。
②③は色々思いついたこと言って遊んでたから自由度もあって楽しかったなぁ。
幼稚園の頃の思い出の遊びがまたできて嬉しかったです