タオル綱引き、バスタオルスキー、バスタオルハンモックなど、室内で遊べるタオルを使った運動遊びを集めました。幼児から小学生の低学年ぐらいの子どもと、お父さんやお母さんが体を使って遊びます。
タオルを引っ張ったり、自分の体に引き寄せたり、タオルの上に乗って滑ったりといった動きをします。引く力を付けたり体のバランスを保つ遊びです。
タオル遊びを遊ぶ前には、危なくないように、部屋の中を片づけておきます。
タオル綱引き
タオル綱引き タオルをロープの代わりにして、綱引きをして遊びます。
タオルを一枚用意します。
片方の端を子どもが持ちます。
もう片方の端を大人が持ちます。
「スタート」の合図で、タオルを引き合い、力比べをして遊びます。
タオルから手を急に離すと、相手が後ろに倒れてしまうので注意して下さい。
その場から「足が動いたら負け」というゲームにしてもいいです。
「引き相撲」のような形で、片腕でタオルを引き合ってもいいです。
バスタオルすべり
バスタオルすべり 子どもが乗ったバスタオルを滑らせて、乗り物のようにして遊びます。
バスタオルを敷いて子どもを座らせます。
バスタオルを子どもに握らせます。
これから引っぱることを伝えます。
子どもが後ろに倒れないように、ゆっくりと引いて滑らせます。
廊下を滑ったり、台所にいるお母さんの所へ会いに行っても良いです。
子どもに行き先を聞いて、タクシーごっこをして遊んでも良いです。
シーツやタオルケットを使って遊んでもいいです。
バスタオルソリ
バスタオルソリ 足で踏んだバスタオルに乗って滑る遊びです。大人に引っ張ってもらいます。
滑りの良いフローリングの床で遊びます。
バスタオルを敷いて、その上に子どもが座ります。
子どもは姿勢を倒して体重を後ろに乗せます。
もう一枚タオルを用意します。
子どもが手に持ったタオルを大人が引っ張って、ソリのように滑って遊びます。
バスタオルスキー
バスタオルソリ遊びに慣れて来たら、子どもは立ち上がって、スキーのように滑って遊びます。
子どもの重心が後ろに乗っていないと、引っ張った時に足が前へ出てしまいます。
腹ばいになって滑ってみたり、クッションの上に乗って滑ってみてもいいです。
タオルターザンロープ
タオルターザンロープ 吊るしたタオルに子どもがぶらさがって遊びます。
お父さんはタオルの端を持って、腕を上げます。
子どもは、ロープのように吊るされたタオルに、ぶらさがって遊びます。
子どもの掴まる力が弱い場合は、タオルの途中を結んでコブを作ってもいいです。
タオルの崖登り
タオルの崖登り タオルを手でつかみながら、足の力でお父さんの体をよじ登る遊びです。
お父さんはタオルの端を持って腕を上げます。
子どもは、ロープのように吊るされたタオルを両手で持ちます。
お父さんの体を崖に見立てて、足を使って登ったり下りたりして遊びます。
タオルブランコ
タオルブランコ お父さんの両手に持ったタオルに子どもが座り、ブランコのように左右に振って遊びます。
お父さんはタオルの端を両手に持って、前にかがみます。
子どもが座りやすいようにタオルの真ん中を広げます。
子どもはタオルの真ん中に座り、タオルか、お父さんの腕を持ちます。
子どもは手を離すと、後ろに倒れてしまいます。
タオルから手を離さないようにします。
お父さんは子どもを持ち上げ、振り子のように、ゆっくりと左右に振って遊びます。
バスタオルを使って遊んでもいいです。
バスタオルハンモック
バスタオルハンモック 子どもが乗ったバスタオルを二人で持ち、ハンモックのように揺らして遊びます。
子どもはバスタオルの上に、仰向けで寝ます。
大人が二人でバスタオルの四つ角を持ちます。
ゆっくりとバスタオルを持ち上げます。
ハンモックのように、ゆらゆらと揺らして遊びます。
ブランコのように左右に振ってみます。
床にぶつからないように上下に動かしてみます。
子どもが怖がるようでしたら、すぐに遊びをやめます。
シーツやタオルケットを使って遊んでみてもいいです。
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