魚釣りをするようにお菓子を釣って遊びます。糸の先にクリップを付けて釣る方法と磁石を使った釣り方です。道具の作り方も紹介します。縁日遊びやお祭り遊びで人気のある遊びです。
クリップを引っかけるバージョンと、磁石をくっ付けるバージョンの2つを紹介しています。
用意するもの
お菓子を沢山、チラシ、タコ糸、クリップかマグネット、セロハンテープ、ハサミ、大きな桶かビニールプール。
釣竿の作り方
チラシを棒状に丸めます。
丸めたらセロハンテープで止めます。
竿の長さと同じくらいの長さで、タコ糸を切ります。
竿先にタコ糸を結び付けます。
タコ糸が取れないように、竿先を折り曲げてセロハンテープで止めます。
クリップを釣り針の部分にします。
クリップを指で曲げて開きます。
固くて曲がらない場合は、ラジオペンチを使います。
さらに捻って曲げて「W」のような形にします。
タコ糸を結び付けて釣り針にします。
釣り竿の完成です。
お菓子の準備
お菓子を用意します。
写真に写っている物は駄菓子屋さんで1個10円で売っているお菓子です(夏に買ったので、チョコと飴とガムは除きました)。
魚に見立てたお菓子に輪ゴムを付けます。
輪ゴムをお菓子の縁にホッチキスで止めます。
セロハンテープで輪ゴムを止める事も出来ますが、輪ゴムに付いている粉が、セロハンテープの粘着力を弱める事があります。
お菓子釣りの遊び方
輪ゴムを付けたお菓子を、大きな桶やビニールプールなどに入れます。
釣り竿を持って糸を垂らします。
クリップの釣り針を、輪ゴムに引っ掛けて上に持ち上げます。
釣り上げる事が出来たらお菓子が貰えます。
磁石を釣り針にする方法
釣り針を磁石にしてくっ付けて釣る方法もあります。
お菓子の方にはクリップを付けます。
クリップの釣り針は、輪ゴムを下から引っ掛けたり、横に滑らせて引っ掛けます。
幼児にはちょっと難しいです。
磁石の釣り針は、磁石がクリップにくっ付いたらお菓子が釣れます。
釣る技術がなくても、竿を動かしていたら偶然に釣れてしまうこともあります。
使う磁石の磁力や、磁石の大きさによってゲームの難易度は変わります。
お菓子釣りのルール
ルールや遊び方は自由に設定出来ます。
大きな子は1分間で何匹釣れるかを競って、ランキングにしてもいいです。
小さい子は釣れること自体が楽しいので、時間を決めずに「好きなだけ釣れる」方が楽しめます。
込み合ってる時には、好きなお菓子一つ釣ったら、おしまいにしてもいいです。
予算やお菓子の数に合わせて「釣った数だけお菓子が貰える」というルールにしてもいいです。
何匹っても「貰えるお菓子は一つだけ」というルールにしてもいいです。
残りのお菓子はキャッチアンドリリース。
「何匹以上釣れたら何個貰える」というルールにしてもいいです。
難易度の調整
遊ぶ対象者に合わせて、ゲームの難易度を調整します。
ルールは、ちょっと難しいぐらいが一番楽しいです。
竿の長さ、糸の長さ、お菓子までの距離、磁石の磁力や磁力の大きさ、釣る時間などを調整します。
実際に練習で遊んでみながら調節するといいです。
遊んでみて分かったこと
実際に子供祭りでお菓子釣りをやってみました。
幼児から小学生高学年まで人気がありました。
何人かで同時に遊ぶ場合、隣の竿とタコ糸同士が絡みやすいです。
絡んでしまうと解くのが大変です。
釣っている人を離すか、竿の数を減らすか、絡みにくい紐にするといいです。
コメント
お菓子、食べ放題出来そう❣