鬼が「だるまさんがころんだ」と言って目を隠している間に子は近づきます。鬼が振り向いたら子は動きを止めます。動いているところを見つかった子は鬼に捕まる遊びです。達磨さんが転んだ、坊さんが屁をこいた、インデアンのふんどし。
だるまさんがころんだの遊び方
「鬼」を1人決めます。
他の人は「子」になります。
木や壁など、鬼のいる場所を決めます。
子は鬼から離れたスタート地点で横一列に並びます。
子は「始めの一歩」と言って一歩前に出ることで、ゲームをスタートします。
鬼は子に背を向けて目をつぶります。
鬼は目をつぶったまま「だるまさんがころんだ」と言います。
子は鬼が後ろを向いている間に鬼に近づきます。
鬼は「だるまさんがころん・・・」「だ!」と言った後に振り向きます。
子は鬼が振り向いたら動きを止めてじっとします。
鬼はまた「だるまさんがころんだ」と言います。
子はその間に近づきます。
これを繰り返します。
鬼は「だるまさんがころんだ」と早く言ったり、遅く言って動いている子を見つけます。
鬼は動いている人を見つけたら名前を呼びます。
名前を呼ばれた人は鬼に捕まります。
鬼と捕まった子は、小指と小指で手を繋ぎます。
繰り返し遊び、鬼が子を全員捕まえる事ができたら鬼の勝ちです。
子が鬼の体をタッチした場合は子の勝ちです。
サブルール
子は捕まっている子を助けることが出来ます。
鬼が後ろを向いている間に「切った」と言って、繋いでいる小指同士を手で切ります。
手を切られた鬼はすぐに後ろを向いて「だるまさんが転んだ」と3回言います。
子はその間に出来るだけ遠くへ逃げます。
「だるまさんがころんだ」と3回言った鬼は「ストップ!」と言います。
子はその場に止まります。
鬼は「何歩?」と聞きます。
鬼の手を切った子が「大また5歩」や「小また10歩」などと答えます。
鬼は言われた歩数内で進み子をタッチします。
タッチされた子は次の鬼になります。
タッチされた子が複数人いた場合は、ジャンケンをして次の鬼を決めます。
誰もタッチ出来なければ鬼の負けです。
コツとポイント
関西方面では「だるまさんがころんだ」と言うところを「坊さんが屁をこいた」と言うこともあります。
外国にも同じような遊びがあります。スペインの「永遠のこどもたち」という映画でも子ども達がこの遊びをしていました。
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コメント
ルールがわかりました
とってもわかりやすかったです!!さんこうにさせていただきます。
これ、おもしろい。
おむすびが転んだもおもしろいよ。
「だるまさんがころんだ」を1回もやったことがないので、ぜひ一度やってみたいです(^w^)
1999年9月4日生まれでその頃からだるまさんが転んだがありました。今でも私わその遊びが好きです。 これからも頑張ってください。
そうそうだるまさんがころんだは、関西ではボンさんが(坊さん)屁をこいたです。これは10を数える為の言葉なので何でも10文字ならよく、友達の名前を入れて○○ちゃんが○んこした。なんてよくやりました。
最近、韓国のお友達から「その遊びは韓国にもあるよ。それに達磨さんが転んだは韓国語でダルマサングコロオンダ(達磨さんが歩いてくる)という意味だよ」と教えてもらいました。へー、世界中の子どもたちはおんなじ遊びを考えているんですね。それに純真に耳から入ってきた言葉をそのまま「転んだ」と表現したのですね。すばらしい。他にも子供の遊びで外国のと共通するものを探してみようと思います。
「だるまさんがころんだ」の別バージョン「ぼんさんが屁をこいた」も有名ですが、もうひとつ「インデアンのふんどし」というのもあります。(関西在中者)