初心者でも出来る独楽の紐の巻き方と回し方を紹介します。缶ゴマとヒモです。昔の子ども達は「木の独楽」で、コマ回しを遊んでいました。今でもお正月の遊びとして独楽や羽根つきなどをします。缶ゴマ、木独楽、こま。
独楽のヒモの巻き方
右利きの人用に説明しています。
左手の親指で、ヒモの先を押さえて、右手に持ったヒモのを反時計回りでぐるりと棒に回します。
コブが引っかかって、しっかりと止まります。
コマを裏返して軸の棒先端に向かって、時計回りにぐるぐると3回巻きます。
この時、力を入れてギュッと巻きます。
ヒモが3階建てになったら下に降りていきます。
コマの溝に沿って時計回りに3回巻きます。
ここまでは力を入れて巻きます。
ここらは、力を抜いてぐるぐると巻きます。
余ったヒモを右手の小指に絡ませます。
人差し指を独楽の側面、親指は独楽の上面、他の指は独楽の下面に添えます。
ヒモが緩んでいると、コマは回りません。
独楽の回し方
コマを回してみます。
①腰を回すようにして後ろに引きます。
②腰を回して手を前に出します。
手で投げるのではなく、腰を回すことを意識します。
①と②の動きを繰り返す練習をするといいよ。ロボットにでもなったつもりで、腰を半回転する動きを往復します。
③腰を回してコマを放します。
自然に糸がほどけるようにして、コマの回転が上がっていきます。
小指と薬指にヒモが絡まっているので、コマがヒモから離れて、地面に落ちるとクルクルと回ります。
何度も遊んでいるうちに体が回すコツを覚えていきます。
コツとポイント
コマを放したあと、地面に落ちる寸前に、勢いよくヒモを引っ張って、回転力が上げる方法もあります。
ただし、初心者がこれをやると、コマが後ろに飛んでいってしまい上手く回りません。
初心者のうちは「ただ腰を回して放す」だけでコマが回ります。上級者になったら引くことを覚えましょう。
コメント
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コマ楽しい
楽しそう