忍者の師匠と弟子になって「修行ごっこ」をして遊びます。忍者ごっこ、忍者遊び。
忍者修行の遊び方
忍者の「師匠」を一人決めます。
他の子は忍者の「弟子」になります。
師匠が先頭になって、いろいろな動きをしながら公園内を移動します。
師匠がした動きを、弟子はマネをして、後を付いて行きます。
公園内の柵やブロックに登ったり、ジャンプをしたり、すべり台を滑ったり、アスレチック遊具で遊んだりするのが修行です。
「忍者走りの術」の修行
忍者が走る時は姿勢を低くしながら、爪先立ちで音を立てずに走ります。
「遅歩きの術」の修行
忍者が歩く時は、敵に見つからないように音を立てずに歩きます。
「ぬきあし、さしあし、しのびあし」と言いながら歩きます。
「隠れ身の術」の修行
忍者は敵に見つからないように、人の気配を感じた時には、物陰や木の陰に身を隠します。
「柵歩きの術」の修行
落ちないように鉄柵につかまって、横歩きをしながら進む忍者修行です。
「塀歩きの術」の修行
ブロックの上を落ちないように、バランスを取りながら歩く忍者修行です。
ブロックの端まで来たら、カッコよくジャンプをして着地します。
「飛び石渡りの術」の修行
公園に流れる小川にかかった飛び石を、ジャンプをして渡る忍者修行です。
これらの修行の遊び方は決まっている訳ではございません。
この通りに遊ぶ必要はありません。
師匠は「〇〇の修行」「忍法〇〇の術」などと言って、その場で目に付いた物や遊具、運動などを修行としてて遊びます。
忍者修行が終わったら
師匠は弟子たちに「よくぞ厳しい修行に耐えた!今日から君たちは立派な忍者だ」と言って忍者修行を終わります。
コツとポイント
幼稚園や保育園で遊ぶ時には、平均台を渡ったり、フラフープでケンケンパしたり、跳び箱を飛んだり、フラフープやトンネルを潜ったりといいです。
修行中は「ニンニン」や、語尾に「ござる」と付けると忍者っぼいしゃべり方になります。
コースを作って忍者修行や忍者遊びをしてもいいです。
ただ運動をするよりも「忍者ごっこ」のような「設定」や「ストーリー」を取り入れることで、運動遊びが楽しくなります。
遊びのアレンジ
動物歩きを取り入れた「忍法 動物歩きの術」をしてもいいです。
秋には枯葉を頭上に投げて「忍法 木の葉隠れの術」をしてもいいです。
新聞紙で剣や刀などの小道具を作ってもいいです。
新聞紙や折り紙で手裏剣を作ってもいいです。
師匠は大人がやらなくてもいいです。子どもが師匠役になってもいいです。
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