
靴飛ばし、あーした天気になあれ、影送り、砂場の山崩しなど公園で遊べる子どもの遊びを集めました。
ブランコ靴飛ばし
ブランコをこいで勢いをつけてから遠くに靴を飛ばす遊びです。ぶらんこくつとばし、くっとば、クツ飛ばし。
片足のカカトを踏んだままクツを履きます。
そのままブランコに乗ります。
ブランコを勢い良く漕ぎます。
勢いがついたところでクツを飛ばします。
一番遠くまでクツを飛ばした人が勝ちです。
クツはケンケンをして取りに行きます。
クツを飛ばす方向に、人がいないことを確認してから遊びます。
あ~したてんきになあれ
飛ばした靴の状態で明日のお天気を占う遊びです。明日天気になーれ、明日天気にしておくれ、天気占い、下駄飛ばし、靴の天気予報。
明日の天気を占います。
飛ばしやすいように靴を軽く履きます。
「あーしたてんきになあれ」と言いながら、足を振って靴を飛ばします。
落ちた靴の状態で明日の天気を占います。
落ちた靴が表なら、明日の天気は「晴れ」の予報になります。
靴が横になっていたら、明日の天気は「曇り」の予報になります。
裏なら明日の天気は「雨」の予報になります。
飛ばした靴はケンケンをして靴を取りに行きます。
山崩し やまくずし
砂山の砂を順番に砂を取っていく遊びです。砂山に刺した棒が倒れたら負けです。やまくずし、棒倒し。
砂場で砂の山を作ります。
砂山のてっぺんに木の枝などの棒を立てます。
ゲームスタート。
棒を倒さないようにして、順番に砂を取り合います。
前半は大胆に、後半は慎重に砂を取ります。
欲張って砂を取りすぎると棒が倒れます。
棒を倒した人の負けです。
棒が倒れた時点で砂を多く取った方が勝ち、というルールもあります。
輪ゴム釣り
砂山の中に輪ゴムを埋めて隠します。砂山に枝を刺して隠した輪ゴムを釣り上げる遊びです。わごむつり。
砂場で輪ゴムを埋めながら砂山を作ります。
好きな枝を拾ってきます。
ジャンケンをして勝った子から順番に砂山に枝を刺します。
砂山の中にある輪ゴムを引っかて釣り上げます。
砂山から枝が出たら、次の子と交代します。
繰り返して遊び、輪ゴムを多く釣った子が勝ちです。
砂山でトンネル
公園の砂場で作った砂山に両側からトンネルを掘って、真ん中で開通させる遊びです。
砂場で砂山を作ります。
サラサラの乾いた砂ではなく少し湿った砂で固い山を作ります。
必要があれば砂に水をかけます。
手の平で砂山を叩いて固めます。
砂山が出来たら手前から穴を掘り進めます。
砂山の向こう側からも穴を掘ります。
砂山の真ん中あたりで友達の指に触ったらトンネルの開通です。
あの雲は何に見える
木陰に寝転んで空を見上げながら、雲の形が何に見えるかを言い合う遊びです。雲の想像遊び。
天気のいい日に公園に行ってレジャーシートを敷きます。
ゴロンと寝転んで空を見上げます。
雲が何の形に見えるかな?
「あっ!クジラに見える」
「亀が口を開けてる」
「ぞうさん!」
のんびりと想像力を膨らませながら遊びます。
お昼のお弁当も忘れずに。
影送り かげおくり
絵本の「ちいちゃんのかげおくり」にも出てくる遊びです。
良く晴れた日には「影送り」をして遊んでみましょう。
地面に写った自分の影を10秒間じっと見つめます。
10秒間見つめたら上を向いて空を見ます。
すると自分の影の残存が空に見えます。
黒かった自分の影が、空では白っぽく目に写ります。
じゃんけんグリコ
じゃんけんグリコ じゃんけんに勝った時に出した指の数だけ進む遊びです。グーで勝ったら「グリコ」と言いながら3歩進みます。チョキとパーはそれぞれ6歩進みます。
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コメント
天気のやつは、
雪とか、雷とか、ありませんでしたっけ?
曇の反対が雪で、雨が連続二回出たら雷。
くつとばしは、いつも土曜にしています!土曜日も学校が空いているので時間があればずっとしています♪
あーしたてんきにしておくれで一回も天気を当てたことがありません。
あーした天気になあれは、何かにひっかかったりして、靴が立てば、雷雨とかヒョウとか言っていたような・・・
靴飛ばしは、6年生くらいになると猛者は2・30メートルは飛ばしていたな・・・・もっとかな?
平成2年生まれの埼玉人です。私たちは「山崩し」を棒倒しって言ってました^^
来年から保育士になります。いろいろな遊びがうろ覚えになってしまっていたのですが、子どもたちに体を使って遊ぶことや自然に触れること、昔の遊びの面白さを教えてあげられそうです。