色水を混ぜたり注いだりして色の変化を楽しむ遊びです。色水に使う「色」の出し方を3種類紹介します。
色水の遊び方
色の出し方には、いくつかの方法があります。
今回は「花や葉っぱの汁」「食紅」「絵の具」の3種類で試してみました。
花や葉っぱの汁から色水を作る
透きとおった綺麗な色水が作れます。
花を集めてビニール袋に入れます。
しぼんだ朝顔の花や、オシロイバナの花、朝顔の葉っぱなどを使いました。
ビニール袋に水を少し入れて「にぎにぎ」します。
潰したり、握ると、花から色が出ます。
花から出た汁を、水を入れた大きなペットボトルに入れて薄めます。
葉っぱを潰すと緑色の色水が作れます。
木の実を潰して色水を作る事も出来ます。
泥水はコーヒーのような色になります。
いろんな色の色水を混ぜ合わせて遊びます。
花の汁で作るので遊べる色に限りがあります。
色水は飲まないようにしましょう。
体に害があったり、手が被れたりする植物もあるので注意しましょう。
食紅から色水を作る
スーパーの食品売り場で食紅を購入します。
一色あたり300円ぐらいで売っています。
赤、青、黄色の三色があると、いろいろな色を作る事が出来ます。
大きなペットボトルに水を入れて、付属の小さいスプーンに一杯分の食紅を加えます。
粉が溶けて色が広がるのを見るのも綺麗です。
小さな子どもが色水を飲んでしまった場合でも、食紅なら安心です。
但し、色水は飲めるという印象を与えてしまうので、基本的には飲ませない方が良いと思います。
透き通ったきれいな色水が作れます。
どんな色でも作れるのが魅力的です。
水彩絵の具から色水を作る
水彩絵の具は100円ショップにも売っているので、手軽に準備出来ます。
大きなペットボトルに半分ぐらいまで水を入れます。
絵の具を加えてペットボトルのフタを閉めます。
よく降って絵の具を水に溶かします。
水をいっぱいまで加えて薄めます。
食紅や花の汁の色水に比べると白濁しています。
半透明の色水が出来ます。
手軽に準備出来てコストも安いのが良いところです。
色水で遊ぶための道具を用意する
大きなペットボトル、中位のペットボトル、ゼリーのカップ、プリンのカップ、かき混ぜるための割り箸、プリンのスプーン、粉洗剤用のスプーンなどあると良いです。
ペットボトルやカップは多めに用意した方が遊びが広がります。
大きい器から小さいうつわへと水をうつして遊びます。
透明の空き容器を捨てないで貯めておくと良いです。
色水遊びからの発展
看板を作って色水屋さんごっこや、ジュース屋さんごっこをして遊んでも良いです。
テーブルや椅子を並べてオープンカフェにしても楽しいです。
ごっこ遊びなので色水は飲まないようにしましょう。
お花の汁で作った濃い色水を、絵の具代わりにして絵を描いても良いです。
布を染めることも出来ます。
色水って女の子の遊びって固定観念がありましたけど、男の子も楽しめる遊びです。
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水彩絵の具じゃないといけませんか?