トノサマバッタのオスは、メスの背中に乗る習性があります。この習性を利用した釣り方です。
秋に土手や草むらを歩いていると、「パタタタッー」と跳んで逃げるトノサマバッタ(別名ダイミョウバッタ)。
トノサマバッタに見えても姿がそっくりな、クルマバッタや、クルマバッタモドキという種類のバッタもいます。トノサマバッタの捕り方、殿様バッタの捕まえ方。
トノサマバッタの釣り方と遊び方
用意する物として竹ざお、タコ糸、えさ、虫取り網、虫かご、セロハンテープ。
エサはメスのトノサマバッタに見たてた物。
大きさや色を考えて、消しゴムダンボールで作ったバッタ、ダンボールを緑に塗った物を用意してみました。
タコ糸の先に消しゴムを、テープでくっ付けます。
土手へ行って釣りの開始。
2008年10月5日、富士見市内、新河岸川の土手にて撮影。
トノサマバッタの向こう側に消しゴムのエサを落とし、手前にちょっとづつ引きます。
何度かやってみるが、跳び付きません…。
オスなのかな?消しゴムの動きに合せて、体の向きを変えるから、見てるのは確かなんだけどなぁ。
エサを変えてみます。
バッタの奥に落として、引っ張ります。
ちなみにオスのトノサマバッタは、メスより体が小さいので、釣るのでしたら小さいのを狙った方がいいかも。
徐々に近づけると…ピョンと飛び乗りました!
大成功、釣れたぞ!!
釣れたからといって手元に近づけて手でつかもうとすると逃げます。逃げ足が早いので、最後は網をかぶせないと捕れません…。
ちなみに緑のダンボールのえさでは、釣れませんでした。
子どもたちが考えたエサで釣ってみる
実験です。いろんな物でトノサマバッタが釣れるか試してみました。
子どもたちにエサになりそうな物を考えてもらいました。
お姉ちゃんが選んだエサ。緑の物ばかりですね。
妹が選んだ物。消しゴム、指輪、ヘアーゴム。
2人とも、女の子っぽい物ばかり。エサになるかな?
釣ってみました。
実験の結果。やはりバッタの反応はイマイチでした…。
唯一「緑の消しゴム」にだけは、おんぶしました。
宝石系は無反応。トノサマバッタは、意外と目がいいのかな?
妹は、網の使い方が上手くなり、網のみで1時間ほどで10匹捕まえました。(釣りに来たのに・・・。)
木片などでも釣れるみたいです。
コメント
バッタ釣りですか~~~釣れるんだ・・・へーーー今度やってみまーす!!
一回捕まえたけど逃げられましたけしごむでつかまえられるんですか・・・・