鬼は「鬼の道」を行ったり来たりしながら子をタッチします。子は鬼に捕まらないようにしながら、四角の中を回る鬼ごっこです。じゅうじおに、田の字(たのじ)、四角十字(しかくじゅうじ)。
十字鬼の遊び方
一辺が4mから5mの □ を描きます。
その中に + を書きます( 田の字 )。
+ の部分は鬼の通る道です。
幅50cmぐらいの道幅にします。
「鬼」を一人決めます。
鬼以外の人は「子」になります。
子を一か所に集めます。
子がコートを何周するのか、コートの外側をケンケンで何歩まで歩けるかを決めます。
鬼は、「○週、○歩!」と言います。
○ には鬼が決めた数字が入ります。
ゲームスタート
鬼は「鬼の道」を行ったり来たりしながら子をタッチします。
子は鬼にタッチされないように「田の字」のコートを鬼が決めた回数だけ回ります。
子は鬼の道には入ってはいけません。
鬼の道を飛び越えながら進みます。
コートは右回りでも、左回りでも良いです。
但し、途中で回る方向を変えてはいけません。
コートの外は、決めた数の歩数だけケンケンをして進むことが出来ます。
アウトについて
次の場合に子はアウトになります。
「鬼にタッチされる」
「鬼の道に入る」
「コートの外を決められた数より多くケンケンして移動した」
アウトになった子はコートの外に出て待ちます。
勝敗の決め方
子が決められた回数を回ることが出来たら子の勝ちです。
すべての子を鬼がタッチ出来たら鬼の勝ちです。
コツとポイント
サブルールとして、「人数が多い時は鬼が2人」「ケンケンなし」「タッチされたら鬼になり、鬼がどんどんと増える」というルールもあります。
コメント
59歳のおばちゃんです。小学校5.6年生の頃、休み時間にクラスの友達と夢中になって遊びましたよ。長崎県雲仙市の国見町です。何もない時代に運動場に線を引くだけで夢中になれた時代が懐かしい。今は何でもありすぎ!!
懐かしい…僕らは子供の頃それを「じゅうむし」と読んで遊んでいました。(字は分かりません。十虫?)
ローカルルールで、鬼は基本2人、子は誰か一人でも10周出来たら全員が復帰出来ます
鬼は全員を捕まえるまで勝てないという、鬼には過酷なルールですが、そのルールの方が人気が有りました。
とても懐かしいですね。
自分がやっていた頃の地方ルールでは、鬼はコートの外に1歩だけ出てもよかった気がします。
よってこの遊びの終盤は、鬼と子のコート外でのジャンプバトルになっていたような・・・
わー懐かしい。子供の頃によくやりました。
名前はなんだったかな?クロス?だったような?
小学生の頃に遊んでいました。名称は全く違い『ベロン』という名前でした。
中心の十字になっている一角(45°)に線を書き(弧)、スタートするときに鬼以外の全員
片足をその弧でかかれたスペースに入れてから鬼が「ベロン」といってゲームがスタートします。
「ベロン」と言われてゲームがスタートしてもその弧に足が入っている間は鬼から触られても大丈夫ですが
誰かが1周廻る間に出なければいけないと言うルールだった気がします。
鬼は「ベロン」と言った直後、足を引き抜く際が一度に触れる確率が高いので、そこで「ベロン」の言い方を
工夫したり、手を上げて待っていたりと工夫してました。
また、十文字で交わった四角の部分に靴を置く「くつとりベロン」というのもあって、ルールは触られたら
靴を置いていく・・・のようなもので、ベロンの発展系だったと思います。
懐かしくてたくさん書いちゃいました。
こんにちは!
『十字鬼』は私も地元富士見市で小学校生活を送りましたが、小学生の時によく遊んでいましたよ!
私達は『六歩一歩(ろっぽいっぽ)』と呼んでいました。
強風で砂嵐状態の校庭で休み時間に友達と一緒に楽しんだ頃をなつかしく思います。
十字鬼は、中心部分に円を描いておいて、自分の石を4つに分かれた、天国(鬼のいる十字は地獄)を順番に蹴って、石を一周させた人が勝ちというルールでした。
紹介されているののプラスバージョンでしょうか?
子供の頃にやってた遊びのルールを思い出したくて探してたらこのページにたどりつきました。思わず懐かしい!!!といいたくなるような遊びがあって久々に楽しませていただきました。十字鬼は福岡県福岡市では「四角十字」と呼ばれてました。