【まとめ】プール遊びとプールゲーム 16種類

プール遊びまとめ
小学校のプールで出来る水遊びとプール遊び、レクリエーションゲームをまとめました。水遊びやプールゲームは大人の見守りのもと遊んで下さい。

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1.水かけっこ

水かけっこ
手ですくったプールの水を相手にかけ合う遊びです。水かけ、顔水かけ。

顔に水をかけられる子どものイラスト
水に慣れる練習をします。
プールに入ります。
2人で向かい合います。
一人の子が両手で水をすくって、相手の体に水をかけてみます。
体に水をかけられることに慣れてきたら、相手の顔にも水をかけます。
顔に水をかけるのも楽しめるようでしたら、相手に思いっきり水をかけます。
役割を交代して、同じように水をかけます。

水かけっこをして遊ぶ子ども
お互いに、水をかけられることが楽しめるようでしたら、水をかけ合って遊びます。
グループになって水をかけ合って遊んでもいいです。
じゃんけんをして勝った子が水をかけるゲームをしてもいいです。
顔に水がかかるのが嫌だったり、水をかけられるのが苦手な人がいます。
そのような場合は無理に遊ばなくてもいいです。

2.水中じゃんけん

水中じゃんけん
水に潜って息を止めたままじゃんけんをして遊びます。
相手と向かい合います。
水から顔を出して「水中ジャンケン!ジャンケン・・・」と言います。
空気を吸って水の中に潜ります。
タイミングを合わせて、水の中でじゃんけんの手を出します。
水の中で声を出せるようでしたら「ポイ!」と言います。
水に潜れない子は、水に顔をつけるだけでもいいです。
じゃんけんに勝った子の勝ちです。

【遊びの変化】
3人や4人で遊んでみる。
ジャンケンに負けたら相手の股の間をくぐる。
ジャンケンに負けたら相手を馬飛びする。
ジャンケンに負けたら、水をバシャバシャとかけられる。
ジャンケンに負けたら相手の周りを回る。
水中であっち向いてホイを遊ぶ。

3.水中にらめっこ

水中にらめっこ
水に潜り息を止めて、にらめっこをして遊びます。
相手と向かい合います。
水から顔を出して「だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょう、笑うと負けよ、あっぷっぷ♪」と歌います。
空気を吸って水の中に潜ります。
水の中で変な顔をして相手を笑わせます。
水に潜れない子は、水に顔をつけるだけでもいいです。
笑ってしまうか、息が続かず水から顔を出した人の負けです。

4.水中歩き競争

水中歩き競争
プールの水の中を歩いて(走って)ゴールを目指します。泳いではいけません。水中ウォーキング。

プールの中で横一列に並ぶ子ども
壁に沿って横一列に並びます。

プールの水の中を歩く子ども
リーダーのスタートの合図で、水の中を歩いて進みます。
手で水をかくのはいいですが、泳いではいけません。

ゴールする子ども
水の負荷がかかるので思うように前に進みません。
一番早く、反対側のゴールの壁に手をついた人の勝ちです。

【遊びの変化】
壁にタッチして戻ってくる。
直線ではなくプールを回ってみる。長い距離を走る。
水中歩きリレー。チームに分かれてリレーをして遊んでみる。
ビート板を持って手を伸ばして走る。

5.プール鬼ごっこ

プール鬼ごっこ
プールの中で鬼ごっこをして遊びます。水の抵抗で動きづらくなりす。プール鬼ごっこ、水中鬼ごっこ。
「鬼」を一人決めます。
他の人は「子」になります。
鬼は子を追いかけます。
子は鬼から逃げます。
鬼にタッチされたら、鬼と子の役割を交代します。
プールの水から外に出て逃げてはいけません。

水に潜る子どものイラスト
水の中に潜っている間は、鬼がタッチ出来ないというルールにしてもいいです。
水の中は安全地帯。

【遊びの変化】
泳いではいけないというルールにして遊んでもいいです。
人数の多い時は鬼の数を増やして遊んでもいいです。
他の鬼ごっこのルールで遊んでみてもいいです。

【まとめ】鬼ごっこ・鬼遊び 45種類
鬼ごっこは外遊びの中でも、子ども達に人気のある遊びです。簡単なルールの鬼ごっこから、複雑なルールの鬼ごっこまで、いろいろなルールの鬼ごっこをまとめました。

6.マントじゃんけん

マントじゃんけん
じゃんけんに負けた子は、相手の肩につかまり、マントのように引っ張られるプール遊びです。スーパーマンじゃんけん。

プールでジャンケンをする子ども
相手を決めてじゃんけんをします。

プールで肩につかまり泳ぐ子ども
じゃんけんに負けた子は、勝った子の肩につかまり「マント」になります。
勝った子はマントを引っ張って歩きます。
マントの子は力を抜き、体を伸ばして、水面にヒラヒラと浮きます。

ペアでジャンケンする子ども
勝った子は他のペアを見つけて、じゃんけんをします。

負けた子はまたマントになる
じゃんけんに負けたペアは、じゃんけんに勝ったペアの、それぞれのマントになります。
繰り返して遊びます。

【遊びの変化】
だるまじゃんけん。負けた子はだるま浮きをして、勝った子に運んでもらう。
おんぶじゃんけん。じゃんけんに負けたらおんぶをする。

おんぶじゃんけん
ジャンケンに負けた人が、勝った人をおんぶして運ぶゲームです。

7.水中じゃんけん列車

水中じゃんけん列車
じゃんけんに負けた子は列になって後を付いていくプール遊びです。

プールの中でジャンケンをする子ども
プールに入ります。
相手を見つけてじゃんけんをします。

ジャンケンに勝った子の肩につかまる
じゃんけんに負けた子は、勝った子の肩につかまり、後を付いていきます。

ジャンケンに勝った子同士でジャンケン
じゃんけんに勝った子は、他の勝ったペアの子とじゃんけんをします。

プールの中で電車ごっこ
じゃんけんに負けたペアは、勝ったペアの最後尾にくっつきます。
先頭の子は4人組を探してじゃんけんをします。
繰り返して遊びます。
列がどんどん長くなっていきます。
最後は一本の列になります。

8.碁石拾い

碁石拾い
プールの底に沈んだ碁石(ごいし)を潜って集める、宝さがしのような遊びです。碁石集め、宝探し。
子はプールの中に入ります。
子はプールの側面に立って並びます。
リーダーがプールに碁石(ごいし)をプールに撒きます。
リーダーのスタートの笛の合図でゲームを始めます。
子は水に潜って碁石を集めます。
水に潜れない子は、水に顔をつけて、足で拾ってもいいです。
リーダーの笛の合図でゲームを終了します。
一番多く碁石を取れた子が優勝です。

【遊びの変化】
チームに分かれて拾う。
男子と女子に分かれて拾う。
カラーボール、ゴルフボール、ペットボトルのフタ、ゴムホースを切った物、スーパーボールなど、碁石以外の物を使って遊んでみる。

9.漁師と魚ゲームの遊び方

漁師と魚ゲーム
漁師役が手を繋いで網をつくります。魚役の子を網で囲って捕まえます。プールで遊ぶ鬼ごっこです。

2チームに分かれる子ども
「漁師」と「魚」の2チームに分かれます。

手を繋ぐ子ども
漁師は手を繋いで魚を捕る網になります。
魚は網に捕まらないようにプールの中を逃げ回ります。

漁師から逃げる魚役の子ども
リーダーの合図でゲームをスタートします。
魚はプールの中を走ったり、泳いだり、水に潜って網の間をすり抜けて、漁師から逃げます。

漁師役の子に囲まれた魚役の子ども
両端の漁師が手を繋ぎ、囲うことで魚を捕まえます。
漁師に捕まった魚は負けです。
プールから出ます。
漁師は繰り返し網で魚を囲い、捕まえます。
飽きたら漁師と魚の役割を交代して遊びます。

【コツとポイント】
予め制限時間を設けて、役割を交代してもいいです。
漁師はイラストの人数より多い方が楽しいです。
漁師の手が離れた場合、網が切れたことになります。
切れた網から魚が逃げます。

10.とおせんぼうゲーム

とおせんぼうゲーム
手を広げた鬼の間を通り抜けて、ゴールを目指すプール遊びです。とうせんぼ、通せん坊。

鬼と子の2チームに分かれる
「鬼」と「子」の2チームに分かれます。
鬼はプールの真ん中に、間隔を開けて横並びします。
子はプールのスタート地点の壁に並びします。

プールを歩いて遊ぶ子ども
リーダーの合図でゲームをスタートします。
子はスタート地点の壁から、ゴール地点の壁を目指して進みます。
歩いたり、泳いだり、潜って、鬼の間を通り抜けます。

鬼は両手を広げる
鬼は両手を広げて、子が来るのを待ちます。
鬼は左右には動けますが、前後には動けません。

鬼にタッチされている子ども
鬼は子をタッチします。
鬼にタッチされた子は負けです。
タッチされて負けた子は、プールの横の壁沿いを歩いてゴールに向かいます

ゴールする子ども
鬼にタッチされずに、ゴール出来た子は勝ちです。
全員の子がゴールしたら、鬼と子の役割を交代して遊びます。

【コツとポイント】
人数が多い場合は、鬼を2列、3列にしてもいいです。
子が動かない時は、「鬼が自由に動ける」というルールにしてもいいです。
子の人数が多い時は、何人かに分けてスタートをしてもいいです。
一人でもゴール出来たら、そのチームは勝ち、というルールにしてもいいです。

11.水中ボール運びゲーム

水中ボール運びゲーム
プールの中で手を繋ぎ、繋いだ手の間にボールを挟んで運ぶゲームです。ビーチボール運び。

プールでつないだ手にボールをのせる
チームに分かれます。
各チームはチーム内で2列に並びます。
先頭の2人は向かいあって手を繋ぎます。
繋いだ手の間にビーチボールを挟みます。

プールでボールを運ぶ子ども
リーダーの合図でゲームをスタートします。
ビーチボールを手に挟んだまま歩きます。
折り返し地点を回って、スタート地点に戻ります。
ビーチボールを落とした場合も、繋いだ手は離さないで取りに行きます。

プールでボール遊びをする子ども
スタート地点まで戻ったら、次の2人にボールを渡します。
繰り返してビーチボールを運びます。
一番早く全員が、ビーチボールを運んだチームが優勝です。

【遊びの変化】
折り返し地点は作らず、チームの半分を反対側に待機させ、交代をしてみる。
ビーチボール以外のボールを使ってみる。
ビーチボールの代わりに人を運んでみる。

12.流れるプールの作り方

流れるプールの作り方
四角いプールをみんなで同じ方向に回り、水の流れを作って遊びます。渦巻き、洗濯機。

プールに入る子ども
プールの水の中に入ります。

プールの中を周る子ども
子はリーダーの笛の合図で、プールを壁に沿って右回りに歩きます。

プールに渦が出来る
回っているうちにだんだんと、水の流れが出来てきます。

流れるプールで遊ぶ子ども
水の流れが出来たら自由に遊びます。

【コツとポイント】
リーダーの笛の合図で、今度は左回りをしてもいいです。
流れに逆らって泳ごうとしても、流されてしまいます。

13.波のプールの遊び方

波のプールの作り方
四角いプールを右や左に動いて波を起こして遊びます。

プールの真ん中に並ぶ子ども
子はプールの水の中に入ります。
子は真ん中辺りで手を繋いで並びます。

プールを右に進む子ども
リーダーの笛の合図で、子はプールの右に歩きます。

プールで体を反対向きになる子ども
波が壁に当たって、返ってくるタイミングに合わせて、リーダーが笛を吹きます。
子はリーダーの笛の合図で、体をくるりと反対向きになります。

プールで左に進む子ども
子は手を繋ぎ、左に歩きます。


波が返ってくるタイミングに合わせて、リーダーが笛を吹きます。
子はリーダーの笛の合図で右を向き、手を繋いで歩きます。
これを繰り返します。
右に左に歩くことで波が大きくなります。

波のプールで遊ぶ子ども
波が出来たら自由に遊びます。

【コツとポイント】
子の列を2列にしてもいいです。

14.パンツ返し

パンツ返し
プールの時にバスタオルを体に巻いて下半身隠すことなく、海水パンツに着替える方法です。パンツ大作戦。

パンツ返し
小学生男子はプールで着替える時、友達に股間を見られたくない。
そこで股間をバスタオルで隠さなくても、水泳用パンツに着替える方法が発明されました。

IMG_0147
ブリーフの上から水泳用パンツを履きます。

IMG_0150
水泳用パンツの左下からブリーフの左横を引っ張ります。

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ブリーフを下に引っ張り出して左足を抜きます。

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水泳用パンツの右下からブリーフの右横を引っ張ります。

IMG_0156
ブリーフを下に引っ張り出して右足を抜きます。

IMG_0157
ブリーフだけ脱ぐことが出来ます。

IMG_0161
片足立ちの時に転ばないように注意しましょう。
ブリーフを無理に引っ張ると破ける事があります。

15.もみじの遊び方

背中にモミジ
背中を叩いて、もみじのような手の跡をつけるイタズラ遊びです。
「もみじ!」と言いながら、背中を手の平で叩きます。

背中のもみじ
叩いた所がもみじの葉のように赤く(紅く)なります。
プールや体育の授業で着替える時にやります。
この遊びをやったら、相手からも同じようにやり返されます。
この遊びのことを「もみじまんじゅう」とも言います。

16.シャワーで修行の遊び方

プールのシャワーで修行
プールに入る前の冷たいシャワーを、修行に見立てて遊びます。その水の冷たさから地獄のシャワーとも呼ばれています。
学校のプールに入る前にシャワーを浴びます。
シャワーの水はとても冷たいです。
我慢しなければなりません。
これを「滝の水に打たれる修行」のように遊ぶ子どももいます。
座禅を組む子もいます。

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コメント

  1. メロンパン大好き marine1019 より:

    みんなでやったら楽しかった。ありがとうございます!!

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